2006年12月24日

今日の学びー13

小さい殻に閉じこまらないこと


ウエイン・W・ダイアーの著書のなかの言葉

 私たちは、はたてしなく大きな世界のことをさして「宇宙」という、そして、その宇宙のなかで私たちは生きているのである。そこで「宇宙」を意味する英語「ユニバァース」についてちょっと考えてみることにしよう。「宇宙(universe)」を分解すると、「一」を意味する「ユニ(uni)」と「歌」を意味する「バァース(verse)」になる。私たちひとりひとりは、たとえどんなに小さな音符であっても、宇宙というたいへん大きな歌の一部分になっているのだ。
 けれども実際、私たちが自分自身が宇宙の一部分だということを理解して、それを実生活に生かしていくのは、たいへん難しいことだ。なぜなら、私たちは自分をひとりの独立した人間だと考えているから…。
 私たちは、自分が数十億の人間のなかで独立した機能と精神を持つ、たったひとりの人間だと信じて疑わない。私たち人類がほんとうはひとつなのだということがわかるためには、思いきって今までの既成概念を捨てることが必要である。そうして意識の改革をおこない、地球上のすべての人々が、調和のとれた一つの歌を奏でていることがわかったら、私たち個人の生活はびっくりするほど変わってくる。けれども意識改革するっためには、これから生まれてくる人を含めた、地球上すべての人々とあなたとの関係を考える必要があるのだ。

アインシュタインの言葉

 人間は「宇宙」全体の一部分であり、時間と空間の制限を受けている。人間は、自分のこととなると、他人のこととは違う反応をする。つまり、自分の真の姿が見えなくなるのである。このように、自分を正確に認識できないという状態は、私たちが牢獄に入っている状態である。自分が見えないために、私たちは個人的な欲望や、ごく少数の親しい人への愛情に縛られてしまう。私たちのつとめは、人間のすべての良い面を見て、すべての人を気持ちよく受け容れる愛の輪を広げ、自分自身を牢獄から自由にすることである。
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2006年12月23日

今日の学びー12

一日中あなたが抱いているイメージがあなた自身である


ウエイン・W・ダイアーの著書のなかの言葉

 人間関係、経済状態、幸福感、健康度など、さまざまな角度からあなたの人生を眺めてみるとよい。そして、これらさまざまな要素があなたの内にある何かを表すのだと考えてみることだ。自分が環境にかかわりを持っていることを承知したうえで、環境とは自分の考えかたや行動を反映するものだと考えるようにするとよい。
 一日中あなたが抱いているイメージこそが、あなた自身なのだ。食べるのがやっとという状態でぎりぎりの生活をしている人たちのことをあなたが考えているなら、そういう人こそ誰よりも私の書いていることに耳を貸し、信じる必要があるのだ。もし、そういう人たちが抱く絶望感や救いようのない気持ちが、「自分たちは素晴らしい存在なのだ」というイメージを心に抱くように変化したなら、そしてそのイメージが不動のものになれば、心に抱いたイメージが現実の世界で実現するのである。
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2006年12月22日

今日の学びー11

今日からは「否定語」は一切使わないようにしてみよう


ウエイン・W・ダイアーの著書のなかの言葉

 あなたが今している行動ばかりに気にとらわれずに。考え方を工夫するとよい。さまざまな感情と行動を生み出すすべてのもとは、あなたの考え方のなかにある。そして考えが重要な位置をしめるからこそ、考えることにそれだけの配慮をはらう必要があるのである。
 あなた自身をダメにするような考えを思わず口の出しそうになっても、それを言葉に出さないようにしなさい。たとえば、「どうしても借金を返せそうもない」とか「どうしても女房とうまくいかない」とか、あなたがうっかり声に出してしゃべっているとしたら、もう口に出すのはやめよう。そして「現実を見て考えるのではなく、自分の考えに行動をあわせるようにしよう」自分に言い聞かせなさい。
 さあ、考え方をガラッと変えて、自分を借金のない人間だと思うことにしよう。「借金を背負っている」と考えるのをやめることだ。するとそのうち、あなたは借金のない人間だというイメージにあった行動をとるようになる。
 夫婦関係にも同じことが言える、どうしようもない人と結婚していると思いながら暮らすのはやめなさい。なんとかして夫婦関係をよくしていこうと思って行動しなさい。自分は愛情と和の精神にあふれた結婚生活をおくっているのだというイメージを抱いて暮らしなさい。そうすれば、あなたはそのイメージどおりにふるまうようになるだろう。
 心のなかで完璧な場面を想像しなさい。そうすれば、あなたはその完璧な場面のとおりに行動するようになる。人間関係は私たちに抱くイメージと考え方に密接に結びついているのだ。私たちに「見える」ものは、私たちが、何を信じているかを明らかにするのである。
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2006年12月21日

今日の学びー10

あなたに失敗といういうとはない


ウエイン・W・ダイアーの著書のなかの言葉 

 心に描いた夢を実現しようと思ったら、「夢を実現するためなら、なんでも必要なことをやるのだ」という気持ちにならなければならない。さらにあなた自身にも、「自分の思っているものに必ずなれる」と言い聞かせなければならない。後は結果が出るだけのことだ。
 よい結果が出るかでないかは、すべて考えかたひとつにかかっている。すべての問題を解決する鍵は、あなたの手のなかにあるということを忘れてはいけない。あなたにあったアプローチ、つまりあなたの責任感と、「信じれば実現するのだ」という信念とを生かすアプローチを見つけさえするればよいのだ。




行動は考えに従っていく


ウエイン・W・ダイアーの著書のなかの言葉

 あなたがやりたいと望むことを実現しやすくする方法を忘れないように。毎日二時間ピアノを練習するとピアノがうまく弾けるようになるし、ゴルフの練習でボールを毎日がご一杯分打ったとしたら確実にゴルフの腕があがる。それと同じように心の世界においてイメージを生み出す場合にも、やはり練習が必要である。寝るまえに、自分がなりたいと思うもののイメージを心に浮かべる練習をするとよい。そして、そのイメージをしっかり心に刻みつけることだ
 次に夜だけでなく昼もこの練習を何回かやってみよう。この練習を積むと、あなたはまえ向きのイメージでものごとを考えることができるようになる。つまり、あなたは今の時点のあなたよりも、もっともっと完璧なあなたへと成長することができるのである。だからといって、いまのあなたを不完全だと思ってはいけない。自分がなりたいと思っている通りの自分を心に描いてみることだ。そうすれば、あなたはいつのまにかその新しいイメージに従って行動している。自然の成りゆきとして、行動は考えに従っていくのである。
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2006年12月20日

今日の学びー9

進む道さえ正しければ、やる気は自然と湧いてくるものだ


ウエイン・W・ダイアーの著書のなかの言葉

 わたしが積極的イメージと創造的ビジョンについて講演すると、「私はずっと夢を抱いてきましたが、どうしても実現できないのです。 なぜでしょうかと聞く人が二人や三人は出てくる。そういう人への私の答えは、「あなたのしたくないことは何ですか」という質問である。すると、たいていの場合、「私の夢を追うために、住み慣れた場所を離れて、知らない場所に家族を連れて行くような自分勝手なことなんか、とてもできません」というような返事が返ってくる。私は、「夢を実現するには、あなたがどれだけやる気があるのか調べる必要がありそうですね」と話すことにしている。というのも「夢を実現するためなら、なんだってやる」という気持ちこそが、夢を達成できるかどうかの鍵になると私は信じているからだ。「やる気とは、結局、やろうとする気構えの問題である。
「私は幸福になるんだ。自分は幸福なんだ。自分の夢は必ず実現できる!」と心のなかで強く思うことだ。だからといって、やる気になるためにあれこれと特別な目標を立ててみる必要はない。「やろう」と心のなかで思ってさえいればなんだってできるのである。進む道さえ正しければ、やる気は自然と湧いてくるものだ。もしどうしてもやる気が起こらないのなら、あなたの抱いているその夢は、もう一度検討したほうがよい。もしかしたら、「これは私がほんとうにやりたいことではないのだ」という心のシグナルかもしれない。そうでなければ、人がどんなに言おうと、どんな障害が起きようと、自信を持って邁進すべきだ。
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今日の学びー8

どれだけ心のなかで夢を具体化できるかが重要


ウエイン・Wダイアーの著書のなかの言葉
 
 アインシュタインの時間の理論では、まえに、まえにと一直線に進む世界に時間は存在しない。時間とは人間が考え出したものだ。人間の視野は限られているうえに、すべてのものを区別する必要があって、時間を生みだしたにすぎない。実際には、時間というものは存在しないのだ。
 時間のない宇宙は、あなたが考えつくものはすべてこの地球上に存在している。けれども、何かをだんだんイメージすることはできないから、そういう場合には、ぶらぶらしながらイメージが熟するのを待っているとよい。考えが具体的なものになるかどうかは、すべてあなた次第であり、具体的なものはどれもこの地球上にあって、あなたに手の届くものだということを知っておく必要がある。ビジョンづくりをするには、抽象的なビジョンをもののかたちで表す方法を身につける必要がある。
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2006年12月18日

今日の学びー7

「前向きのイメージ」は現実より強烈な力をもっている


ウエイン・W・ダイアーの著書のなかにある言葉

 もののごとを考える力を正しく伸ばし、それをきちんと自分の血肉にできれば、頭のなかで考えたことが現実の世界でも実現していくだろう。私たちは、ものを考えるときに頭のなかにイメージを映像として浮かべ、イメージを次第に現実のことだと思い込むようになる。だから、このようなイメージづくりの正しいノウハウをしっかり身につければある日ふと予期せぬ成功が訪れることも夢ではなくなるだろう。
 ものごとを考えるプロセスというのは、心のなかでイメージをつくりあげることだ。そこでは現実の世界の制約などいっさい気にしなくてよい。頭のなかでなら、あなたは、前に進むも、後ろに退くも自由である。 原因とか結果にこだわる必要もない。考えることによってあなたは、よりどりみどりのイメージをつくりだせる。イメージこそが、あなたの財産である。



自分の殻を破るには


ウエン・W・ダイアーの著書のなかにある言葉

 私たちの行動はどのようなものであれ、それに先立つ心の持ちかたから生まれる。もし、あなたが自分自身について、ある分野ではまったく役立たずの人間だというイメージを抱いたとしたら、そして、そのイメージを絶えず頭のなかで膨らませていたとしたら、最後は、実際役立たずの人間としてふるまうようになる。
 たとえば、旅行に出かけようとして車に荷物を積み込む場面を考えてみよう。車のトランクにはスーツケース一個しか収納できないのに、もって行きたいスーツケースは三個あったとする。このとき、現実に荷物を何個持って旅に出るかは、あなたが心にどんなイメージを抱くかによって決まるのである。かりに、「車に全部積み込めないから一個減らすことにしよう」とかんがえたなら、あなたは現実にそうするだろう。そうではなく、あなたが三個の荷物を持って旅行している自分の姿を思い浮かべ、あくまでもそのイメージにこだわるなら、、「いや絶対に車に全部の荷物が収まるはずだ。うまくいくまでなんとかやってみよう」と決心し、その通りの行動を起こすに違いない。
 このことは何も、旅行の話に限らない。ものを考えることが、この人生を生き抜くための第一歩だとわかれば、頭のなかに前向きのイメージをつくることの大切さも、おのずと理解できるようになるだろう。その点を今度は、富や財産を手に入れるという例で考えたい。もしあなたが、富を手に入れる自分の将来像を心に浮かべ、どんな障害にあってもこのビジョンを放さず、これこそが自分の真の姿なのだとかたく信じるなら、あなたはそのイメージにしたがって行動するはずだ。あなたの心は、将来の裕福な自分のイメージで一杯になる。もしあなたが営業マンなら、それまでは一日三、四件だった訪問件数を十五件に増やすだろう。また収入の一部は貯蓄に回し、何よりもまず自己投資のために使おうとするだろう。こうゆうことが、ひと財産築くための重要なステップなのである。さらにあなたは、金持ちの考え方を身につけ、自分の将来的なビジョンに励ましを与えてくれる人々とつきあうようになる。人生の目標を教えてくれそうな重要なセミナーに欠かさず参加し、いつも自己修養を心がけるようになる。そして、自分と同じ分野で成功をおさめた人々の知識や経験を学び、貧しい生い立ちにもかかわらず成功を勝ち取った人物の伝記をむさぼるように読むだろう。こうしてあなたの日々の生活のすべてが、裕福な人生のイメージを軸に回り始める。心の持ちかたひとつが、そのもとになっているのである。
 これとは反対のイメージについて考えてみることも大切だ。もしも自分を貧しく哀れな人間と思いこんでしまったら、あなたは毎日、そのイメージどおりの生活を余儀なくされることだろう。貧しい人々に囲まれ、失敗談ばかり読み、新しいチャレンジを避け、自分がもっと立派な人間になれるということさえ信じようとしない。どれもこれも、自分は貧しく哀れな人間だという思い込みから起こるのだ。なにをやるにしても、このイメージから抜けきれない。やがて、成功した人は運がよかったからだとか環境にめぐまれなかったからだ、などと考えるようになる。裕福になれそうなチャンスにめぐり合うことはあっても、結局自分はだめなのだとあきらめてしまう。
実際のところ、なにを行うにしても、それはあらかじめ心に描いたイメージのいかんによって決まる。自分は人前では話などできないと思いこんでいれば、そのとおりになる。そして、人前にはなるべく出ないように用心し、“私は内気な人間だ”などというつまらないラベルを貼って自分を正当化しようとする。内気な人は心のなかで、引っ込み思案な自画像をいく度もいく度も描き、しまいにはそのことを何も思わなくなってしまう。だからいつまでたっても、内気な自分という殻を破ることができない。
 人生の境遇がどうであれ、あなたは、心のなかに自由なイメージを描ける作家であり、ディレクターであり、プロデューサーなのだ。そしていつも、心に描いたイメージに従って行動している。自らの人生の行く末を決定するのは、その人の置かれた境遇ではない。当人がこれまでどんな人生の選び取ってきたかを明らかにするだけだ。
 あなたの容姿から健康状態、金銭面、対人関係のよしあし、そしてあらゆる行動にいたるまで、すべては心のなかのイメージの所産なのだ。あなたの選んだイメージは、ことごとく心のなかに蓄えられ、それが毎日、実際の行動となって表れるのである。したがって、あなたがほんとうに望むものを心に描きあげることさえできれば、自然にそれにふさわしい行動が伴うようになる。このことを信じてほしい。そうすれば必ずそのようになるのだ。
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2006年12月17日

今日の学びー6

人は自分が“考えているとおりの人間”になっていく。

私たちの未来は、日ごろいつも心で思っていたとおりになる。


ラルフ・ウォルドー・エマソンの言葉
「人は、自分が一日中考えているものになっていく」

ノーマン・ビンセント・ピールの言葉
「あなたの考え方を変えなさい。そうすれば世界は変わる」



ウエイン・W・ダイアーの著書のなかにある言葉

ある意味で、ものを考えることは、何か行なうよりはるかに大切だ。考えることこそ、あらゆる人間の本質である。心を入れておく容器としての肉体を除けば、考えることこそ私たちのすべてなのだ。
 考えることがどうゆうことかについて、ここでちょっと見ておこう。人は、自分の人生をもっとよくしたいという願いや、よりよく生きていこうとする意志を持っている。そして、この願いや意志が、とりもなおさずその人の考えなのである。また、あなたが自分の全人生にどんな姿勢でのぞむにせよ、それが自分の人生に対するあなたの考え方なのである。
 あなたのこれまでの過去にせよ、これからの未来にせよ、それは考え方ひとつでどうにでもなる。人生におけるあらゆる人間関係も、その人の考え方次第である。成功しようという決意は、成功しようという考え方にほかならない。成功しようという考えを抱いたことなのだ。
 私たちのつくる未来は、日ごろいつも心で思ったとおりになる。私たちは文字どおり、自分で思ったとおりの人間になれるのだ。そして誰もが、自分だけの人生の物語を描く天賦の才をあたえられている。これは私にとって、なににも増して確かな真理である。

「幸福への道などない。わたしの歩く道そのものが幸福なのである」
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2006年12月16日

今日の学びー5

自分自身に優しい気持ちを持つこと

自分自身に辛抱強くなること

自分自身を責めないで許すこと



ウエイン・W・ダイアーの著書のなかの言葉

 何よりも優しい気持ちを持ち、自分自身を理解してあげるようにしてください。自分の行動が嫌だと思うなら、とりわけ自分自身に優しくすること、自分に優しく語りかけてください。徳のある人物にとてもなれないとわかったら、自分に対して辛抱強くなってください。

 神経質で批判的な習慣を身につけるのに繰り返し練習をしたように、、辛抱強くなるためにも何度も繰り返し練習する必要があります。自分を許してください。そうすれば、自分が嫌だと思う行動をしたとき、その行動は自分の未来なすべき行動を知らせる合図だと受けとめることができるようになるでしょう。自分に優しくなればなるほど、他人にも無意識のうちに親切になるものです。

 人間の本質を包んでいる包装紙に気をとられるあまり、肝心の人間の本質をとり逃がしてしまうことがあります。からだの美しさや、外観だけが大切に見えるかもしれませんが、からだは包装紙と同じであります。人間のからだは、本来、素晴らしい人間の本質を入れるのが目的です。中身と違って「容器」では、喜び、満足感、栄養を人に与えることはできません。「容器」ばかりに一生こだわったら、精神は栄養失調におちいり、不幸な結果に終わってしまうでしょう。
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2006年12月15日

今日の学び−4

自分を厳しく評価する「観察者」を自分のなかに育てること


ウエイン・W・ダイアーの著書のなかの言葉

「もの」にとらわれずに、自分自身や他の人々を気遣うように心がけてください。物質の世界で自分を評価するのではなく、毎日少しずつでもよいから時間をとって、ものを考えたり、心の動きによって自分を評価するよう心がけてください。自分のからだの背後に、自分自身が立っていると想像してください。そして自分が行動したり他の人々に影響を与えたりするのを観察し、今、自分が感じていることを感じ取ってください。決して批判したり、勝手な判断を下したりしてはいけません。ただ自分の体がいまどのように行動し、何を感じているかのみに目を向けてください。あなたのからだが自由な行動をしているときに、一歩さがって、その観察者になってみてください。
 そうしてそれができたら今度は、同じように、他の人々のことを注意深く観察してみてください。「もの」で自分を限定することが、どんなに幸福や成功の潜在能力を壊しているのかがわかるでしょう。「もの」にとらわれ、彼らが不本意な行動をとっているのを目のあたりに見たら、このような行動は本来の人間の姿でないことが、おのずとわかってくるでしょう。
 親しい間柄の場合には、「もの」の背後にある心を通して接触してみてください。そうすれば、たいていの食い違いはそれほど問題でないことがわかるし、「もの」の背後にあるほんとうの人間性は、目に見えないということがわかってきます。そうして、その素晴らしい世界が見えてきたら、今度はその素晴らしい世界とかかわって生きていけるよう心のなかで誓いを立ててください。
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