2007年01月31日

今日に学び−50

人に与える人になること


ウエイン・W・ダイアーの著書のなかの言葉

 これは私が学んだ一番大切な教えだ。もしあなたが率直にこの方法をマスターしたら、許すことこそ最高の生きかただとわかるだろう。どんなものも自分のものにはできない。ものにしがみつくと人生は貧しいものになる。だから、あなたができることといったら、めぐりめぐってやってきたものすべて人にあげることだ。
 自分や家族のために、夢中になってものを貯め込む人がいる。そして手に入れたものをほかにまわすことを忘れてしまう。ものを自分のものにしようと頑張りすぎると、他人とギスギスした人間関係をつくりあげることになる。
 「与える人」になることを第一の目的にすると、人を嫌ったり、相手に敵意を抱いたりできなくなることを心にとめておくこと、ものを貯め込もうとガツガツしないで。人のために手をさしのべると、無意識のうちに人を助ける気持ちが生まれてくる。皮肉なことに、ものを貯め込むのをやめて、人にあげようと思えば思うほど、かえってものが集まってくるのだ。
 心に思っていることは、だんだん大きくふくらんでいく。もっと儲けようとか、自分の地位をねらっている人をやっつけようとか考えていると、あなたはたえずあれこれ考えて、心配したり、人をだまそうと思ったりすることになる。人を見れば疑い、世間は薄情だと思いこんでしまう。いつもそういうふうに考えるから、その考えかたが、あなたの人生に広がっていくのだ。
 その結果あなたは、ますますだまされるのを恐れ、だまされないように身構えて、自分を護るために弁護士を雇い、敵をたくさんつくることになる。文字どおり、あなたは出会う人みんなと敵対関係に入る。そして、こうしたことは確実に、広い範囲に普及していくものだ。
 さて、今度はこれとは逆の生きかたをしてみよう。新しい発想をしよう。自分の分け前や取り分、経済的な事情などは、あなたの頭からはずしなさい。そして、そのかわりにあなたのうちにあるものを人に与えてみればよい。誰からも何かをもらおうと思わないなら、あなたはもう怖いものなしだ。人との調和をはかり、ものごとを気持ちよく受容し、それを人に与えていれば、人もあなたに対して同じことをしてくれるだろう。
 人がどんなに敵意を抱いても、あなたが相手にしないなら、敵も敵にならない。許さなくてもよい人間関係をつくる秘訣は、与えることである。これは絶対にうまくいく!だから、まず私の言うことを聞くことだ。
posted by curl at 12:12| 心の問題 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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